2006年09月15日

10日の日曜日早朝3時に母が目を開けたまま苦しそうに硬直しているのを発見しすぐさま救急車で運んでもらいました。
6時30分から手術が開始し、プラチナのコイルを入れ手術は成功したものの出血量が原因か脳の腫れが原因かはわかりませんが午後3時には自呼吸停止、瞳孔が開いたままとなっていて、現在は血中酸素も低下してきており間もなくお迎えということです。
頭痛持ちで日頃から病院に行けとは言ってたものの無理にでも連れて行けばとか、医師の説明を聞かずにすぐに手術してもらうとか、脳が腫れて脳内の圧力が上がるので、圧力を下げる為に頭を開いてもらえば等後悔の念が耐えません。
まだまだ若くこれからおいしい思いをする年齢でもあり、これから色々と両親に旅行をプレゼントしたり等と思ってたのに・・・悔しくてたまりません。
救急車を呼ぶ際に「救急車は呼ばないで」とか救急車の中では「頭が痛い。救急車揺れるね」等を話していました。
手術も成功し手を握り返したり涙を流していたり身体や手足や頭を動かし確かに生きているという感触が、突如手足をビクビクと震わせた後に、手の暖かさだけを残しピクリとも動かなくなり現在に到っています。
それでも奇跡を信じ声をかけたりしていたのですが、いくらインターネットで調べても自呼吸停止、瞳孔開いたままからの蘇生は見つからず、かといって医師の話しを聞き受け入れるにも手の暖かさがあり割り切れません。
親族は見るに耐えなく自然に任すという結論に到りました。
長男として母名義のものを解約したり、葬儀の準備をしたり、親族他連絡先を調べたり等しているので母の顔がまともに見れなく大変辛いです。
母は今も暖かい手で、ICUの中で頑張っているのに・・・